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異端児オセラーの自由気まま日記
定石は知らない。 理論も知らない。 それでも打つ。 打ち続ける。
地区対抗戦
日帰りで車を爆走させて新潟メンバー4名で千葉まで行ってきました。
4時半起き、6時出発の、午前0時帰宅。往復700kmはさすがに疲れました。


結果はまさかの団体戦優勝!!!


現行の新潟メンバーで組み始めて3年目(途中1名入れ替わり)ですが、
個人的には来年から東京に行くことがほぼほぼ決定なので、
このメンバーでやるのはラストだと思ってやりました。


レーティングだけでみると1300台が1名、1200台が2名、1100台が2名という他チームの平均に満たない状況で、予選から決勝までチームとしては一度も負けることなく6戦全勝してしまうことは予想外でした。


これもくじ運に恵まれ続け、当たりたくなかったチームがことごとく負けていったことが大きく影響したようです。(特に神奈川Aとか近畿・北陸には正直99%勝てないと思っていたのは事実)
とはいえ準決勝か決勝もさすがに対戦相手のメンバー構成を見て厳しいかなと思っていましたが、
新潟チームの底力を見た形となりました。


個人としては4番手で5勝1敗。2位か3位くらい?/16人中。

予選1回戦:I四段 白 勝ち
予選2回戦:U二段 白 負け
予選3回戦:S二段 白 勝ち
準々決勝 :K六段 白 勝ち
準決勝  :G二段 白 勝ち
決勝   :I四段 白 勝ち


最後の方は白ばかりにうんざりして、伏せ石で勝っても分け勝ちをとって、白選んでもらおうとしていたが、
対戦相手が黒をとってきたので終始白持ちとなりました。



新潟チームは個人成績で5-1が3名と4-2が2名だったので、全員で勝ちとったものです。
来年はもし機会があれば他チームからと思っていましたが、同メンバーで新潟チーム再結成ということであれば、
新潟チームということになるでしょう。


とりあえず本日は休日勤務ということで、棋譜等については今後ゆっくりと。(りんかいCCとかのんびり書いてる場合じゃなくなった)
おつかれさまでした。

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★りんかいCC(インターミディエイト)1回戦 6月
この大会は昔から何度か出ているが非常に相性がよくない。
必ず2位か3位に着地してしまい優勝はできない。そして優勝したこともない。

過去4度ほど5勝1敗になったことがあるがいずれも2位に終わっている。
もしくは4勝2敗で3位になることが多い。必ず誰かが確変的に当日強くなるからだ。

4月から大会に出ていなかったことと、某極悪不動案オセラーと飲みにいきたかったので急遽遠征。
全日本ブロック予選前の感覚戻しでもあった。



★1回戦(VS T初段)
前回は白持ちで酉ストレートから研究範囲を外して勝っているが今回は黒持ち。


今回も特に準備はしていなかったので、とりあえず研究範囲を早めに外すために仕掛ける。
f8コンポスからの黒h6!

\abcdefgh
1++++++++
2++++++++
3++●○+○++
4++●●○○++
5+++●○○++
6+++●●●●●
7+++●●○++
8+++++●++


早めに研究範囲から外れてくれたようで若干黒優勢となった。

\abcdefgh
1++++++++
2++++++++
3++●●●○++
4++●●●○++
5++●○●○++
6+○○○●●●●
7++○○●○++
8+++●●●++
黒番


ここで早めに黒c8と打っておくべきだったが、温存のためひとまずもう1つの余裕手g8に着手。
評価上はさほど悪くないが、これが実はあまりよくなかった。次のb4が好手と感じたから。


\abcdefgh
1++++++++
2++++++++
3++●●●○++
4+○○○○○++
5++○○●○++
6+○○○●●●●
7++○○●●++
8+++●●●●+
黒番

ゼブラ的にはg3がいいようだが、人間的にはg4で十分に見えたのでここは即打ちした。
白はc列を真っ白にしないようにケアをしながら打たないといけないため、黒は右側に着手していけばよい。
(b3などという中割はあえて今打つ必要がない)

\abcdefgh
1++++++++
2++++++++
3++●●●○++
4+○○○○○●+
5++○○●●++
6+○○○●●●●
7++○○●●++
8+++●●●●+
白番


ここはf2が絶好手。それを読み落としていたからg4即打ちなんだけども。。。
f2→e2→g5で黒g3に入れず、b3の中割を放出せざるを得ない状況がさらに近付き、ますます下辺の処理も難しくなる。


(参考図)
\abcdefgh
1++++++++
2++++●○++
3++●●●●++
4+○○○●○●+
5++○○○○○+
6+○○○●●●●
7++○○●●++
8+++●●●●+
黒番
ここから仮にf1と打っても、f1→h4→h3→h2等の進行となり結局b3は免れられない。


ところで実戦は浅く読んでた通りのg5に先に打ってきてくれたが、これもe2に打って即台無しに。
その次に打たれたh4という手をもう少し警戒すべきであった。

\abcdefgh
1++++++++
2++++●+++
3++●●●●++
4+○○○○○○○
5++○○○○○+
6+○○○●●●●
7++○○●●++
8+++●●●●+
黒番


あっさりと右辺の攻防で自分が負けてしまい、早くもb3を放出せざるを得なくなる。
形勢は互角くらいと判断した。白はその後d2へ。

\abcdefgh
1++++++++
2+++○●+++
3+●○○○●++
4+○●○○○○○
5++○●○○○+
6+○○○●●●●
7++○○●●++
8+++●●●●+
黒番

ここはa4で様子見。白はb5に中割をすると悲劇となるためg3へ。


\abcdefgh
1++++++++
2+++○●+++
3+●○○○○○+
4●●●○○○○○
5++○●○○○+
6+○○○●●●●
7++○○●●++
8+++●●●●+
黒番

ここから黒は暴走する。f2→f1の後の方針が立たず。

c2→e1→f1→g1→f2→d1とする。


\abcdefgh
1+++○○○○+
2++●○○●++
3+●●○○○○+
4●●●○●●○○
5++○●○●○+
6+○○○●●●●
7++○○●●++
8+++●●●●+
黒番

この流れにより、黒は右辺についてはh2やh5という二つの攻め方ができた。
ここでの第1感はc1→b1→c8→b5→a6と考えていたが、もはや読み切れない。


(参考図)
\abcdefgh
1+○○○○○○+
2++○●○●++
3+●●○●○○+
4●●○○●●○○
5+○○○○●○+
6●●●○●●●●
7++●●●●++
8++●●●●●+
白番


いろいろ迷った挙句、これは今見てもないだろうというb5への着手を行っていた。
(本当になんでこれ置いたんだろう)



\abcdefgh
1+++○○○○+
2++●○○●++
3+●●○○○○+
4●●●○●●○○
5+●●●○●○+
6+○●○●●●●
7++○●●●++
8+++●●●●+
白番

c8→b8→a6→a5→b7で簡明に負けだが、ここで下辺の交換を入れずに、a6を先に着手してきた。
これには当然のc8。対して白は当然のb7


\abcdefgh
1+++○○○○+
2++●○○●++
3+●●○○○○+
4●●○○○●○○
5+○●○○●○+
6○○○○●●●●
7+○●●●●++
8++●●●●●+
黒番

ここは迷わずa5ととった。対する白はc1。


\abcdefgh
1++○○○○○+
2++○○○●++
3+●○○○○○+
4●●○○○●○○
5●●●○○●○+
6○●○○●●●●
7+○●●●●++
8++●●●●●+
黒番


この終盤については、a7を打たせることができれば足りるという直感があった。
(少なくとも足りるための手順を終局図まで描いていた)
そのための手順としてh5と置いた。

普通はh7と取るが、それが黒の思惑通りにはまる白の敗着であった。
そこから黒は当然のb2。白はほぼ必然的にa7に置くことになる。


\abcdefgh
1++○○○○○+
2+●●●●●++
3+●●○○○○+
4●●○○○●○○
5●●○○●○●○
6○○○○●●○○
7○○●●●●+○
8++●●●●●+
黒番

黒はここで温存していたh2を放出。白はg2置く以外に術はない。
そこでa8→b8→h1ととる。

\abcdefgh
1++○○○○○●
2+●●●●●●●
3+●●○○●○+
4●●○○●●○○
5●●○●●○●○
6●○●○●●○○
7●●○●●●+○
8●○●●●●●+
白番

ここでh3と入るわけにもいかず白h8。
ここでb1とする。白はg7としてから黒h3。


\abcdefgh
1+●●●●●●●
2+●●●●●●●
3+●●○○●●●
4●●○○●●●○
5●●○●○●●○
6●○●○●○○○
7●●○○○○○○
8●○○○○○○○
白番


かくして1列、2列、ブラックライン、a列の大半がとれた。
右下と右上の両方で白が手どまりを打つことができないこの手順(右上は黒黒、右下は白白ととる)は必ずしも白にとって得できた形とはいえなかった。


では、h5に対してどうすればよかったのか。
白に一応勝ち手順があるようなので、紹介しておこう。
白a2!!

\abcdefgh
1++○○○○○+
2○+○○○●++
3+○○○○○○+
4●●○○○●○○
5●●●○○●●●
6○●○○●●●●
7+○●●●●++
8++●●●●●+


一応これで偶数にははめれるようです。
対局中には浮かばないと思うけども。。。


ということで1回戦からエネルギーを消費しすぎた試合でございました。。。
異端児オセラーの復活
2年くらい封印していただろうか。
なんとなく復帰の転機だと思って書くことにした。


あまりに書くことを放棄したためothello japanからはリンク除外されているが、
さりげなく復活して日々書いていれば、そのうち誰かが気づくでしょう。
それくらいの視聴率でいいと思っている。

ここ1カ月で大きな転機を迎えてしまったと思っている。



①昇段
二段権利を蓄積し続けること20回程度、昇段試験に負け続けること10連敗程度。
そろそろ負のスパイラルを断ち切るためにと全てを賭けた全日本で悪手連発で奇跡の4連敗。
(その後2連勝はしてとりあえず二段権利だけはキープ)

前まではリーチをかけてから負けて昇段を逃すというパターンだったのに、
ついに必死こいて二段権利をつかむという状況に自分が陥っていた。
それほど自分が弱くなってしまった。

後数年は時間がかかるかもしれないと覚悟した矢先に、日本海オープンで昇段してしまった。
昇段の仕方としては理想的なのかもしれない。緩い三段の取り方ではないと思っているから。
でも心境は複雑で。とても褒められた試合内容ではないからだ。



②ソフトの移行
一部プレーヤーの間でゼブラやNtestからEdaxに移行している流れがある。
結局自分は必要ないと思い、ここまで動かずにいたが、9月から移行の準備をはじめた。

少なくとも、自分が暗記プレーヤーではないから、最低限の序盤知識だけ備えていればいいと思っていたのだが、
どうもそれではEdaxに移行しつつある日本の上位層に研究範囲内でやられてしまうため、最低限の序盤知識という定義を自分の中で拡大してもう少し様々な序盤について知る必要があると感じた。

いずれBOOKが強化されてくれば、本格的に移行し、頭の中にも徐々に取り入れていこうと思う。



③対局サイトの衰退・閉鎖
社内でデスクワークが多い環境下で、家に帰宅してまでPCを触るということが極端に減った。
8月末からなんとなくPCを触る機会を増やしてみたが、これも一時的なものでまた減るように感じる。

そんな中で重宝していたのが携帯オセロ「対戦COBRA」である。
ここ1~2年ほどで急速に過疎化が進んでいったとはいえ、それでも相手にはさほど困っていなかった。
ところが7月くらいからさらに過疎化が進み、もはや対局したい時に気軽に対戦できそうな程よい対戦相手がいなくなっていた。

自分のオセロ離れを最後の最後で食い止めていた優良アプリだが、ここまでくると深刻である。

さらに自分が愛用していたPCオセロ「ヤフーオセロ」もまもなく閉鎖してしまう。
新しいモバリバーシはどうも初期配置が逆っぽいオーラがするので、おそらく使えない。
playokにも少し移行しようと思ったが、どうしても集中力の問題から連戦ができず思うように打てない。

ということで対局の場が自分から失われてしまうのは致命的である。

今考えているのは、playokの大会と対戦COBRAの定期大会への積極的な参加のみ。
ここの部分は結構悩んでいたりもする。


④オンラインオセロ教室
何故昇段した今と思うかもしれないが、おそらく受けないといけないレベルにあるからです。
そして予想してしまった通り勉強になってしまっている。
こんな思考を身に付けた初段や級位者がぞろぞろいると思うと怖いもんです。

とりあえず1か月のつもりで受講してみたが、この先も受講し続けるかは、
地区対抗戦での結果を見て決めると思います。
おそらく悲劇的な結果が待っていると思うので。



ということで、いろいろとオセロ環境は変わりつつある。
そしてそんな時代の流れに自分も少しくらいついて、新しい環境を構築しようと思った。


とりあえず復帰ということにしてみたが、
次回以降は6月くらいからの棋譜を26局ほどなるべく早い頻度で振り返っていきたいと思う。
かなり異質なオセロをするので、その手はおかしいっていう手がいっぱい登場するが…。


今や、棋譜を振り返る正統派なオセロブログはほとんどなくなった。
(昔はそうだった人もいつの間にかそういうブログをほとんど書かなくなった)
なのであえてこちらについては時代に逆らうように、書いてみたいと思う。


では。おやすみ。
[異端児オセラーの復活]の続きを読む
地区対抗戦&王座戦
なんか賞味期限切れな感じがしますが・・・。


ようやくPCを触れたので簡単に。





★地区対抗戦


王座戦だけのために東京行くのもどうかと思ったので、地区対抗戦って新潟チームあるんですか?
って聞いてみたところから、トントン拍子で新潟チームが結成されて、自分も出場することに。

ベストメンバーに近いという印象で、本気で勝ちに行くという意思が感じられました。



段位的にも実力的にも4番手か5番手でおとなしく4勝2敗くらいでフィニッシュできたらいう感じで気楽に参加させていただこうとしたら・・・


自分が名前書こうとした頃には3~5番手が他の人の名前で埋まってました。



( ゚∀゚)まさかの2番手!!


( ゚∀゚)捨て駒!!



本気で2勝4敗を覚悟しつつ、これはかなり真剣にやらないと足を引っ張るなという感じでした。


しかし、よく周りを見渡すと・・・2番手に本気のメンバーを投入してきたところと、本気のメンバーを3~4番手に回して回避してきたところの二極化現象が起きていました。



・予選1回戦(中部)

全く知らない方だったので、まぁ落ち着いて打てば勝てるかなと思って気楽に打ってました。
後で聞いてみれば、みんな口を揃えて『強いプレーヤー』と言っていました。ブルブル

先に知ってたら変に構えてしまっていたかもしれませんが、
思い込みが功を奏して、勝ちきりました。

この勝利によってチームも3-2で勝利 



・予選2回戦(館林)

ここも他のメンツを見る限り、自分が勝たなければ・・・
終盤で自爆に自爆を重ねまくって6石にされました。笑

チームも悪い流れで1-4で敗北


・予選3回戦(東関東)

これ負けたら予選敗退っていうところで強敵でした。
2、3番手が脅威のチーム。
僕と秘密兵器君が素直に負けたら他の3人が誰も負けられないというプレッシャーに晒される。

二人で1勝が目標でした。
相手は連盟レート3位ですが、通算成績は2勝0敗ということで、
少しでも苦手意識が脳裏にあればうれしいなと思いましたが、
順当に負けてしまいました。

横を見ると、秘密兵器が六段を撃沈!!!
むしろ僕以外全員勝っていて4勝1敗でチームとしても予選通過!!
足を引っ張りすぎている自分が悲しくなってきました。



・決勝トーナメント1回戦(中四国)

3、4番手の方に段位上位者を配置する作戦できた模様。
ということは、僕が仕事をするしかないですね。

60-4でフルボッコにして、チームに弾みをつける。
チームも4-1で勝って準決勝へ!



・準決勝(川越)

ここも3、4番手が脅威。
3、4番手が最悪負けたとしても、1、2、5番手で勝つことができれば決勝。

自分が勝てば決勝に進める可能性が高い、と踏んでいました。

ここを勝負所と見ていましたが、序盤から大苦戦。
このまま劣勢で終盤へ。
ここを負ければ準決勝で負けてしまう危険をおおいに察知していたので、勝負手を連発しましたが、ことごとく冷静に対処され完敗しました。

チームも2-3で敗戦。


★3位決定戦(麻布)

ここも3、4番手に強者をぶつけてくる作戦。
こうなれば僕の仕事ですね。
実は自分がきっちり勝たないといけなかったっていう試合が多かったような気がします。

ここも冷静に勝ちきって勝利。
3人試合終わったところで、全員勝っているのを確認して3位は確定。




組んでいただいた方おつかれさまでした。
そして準決勝は本当に申し訳ない。
3位に終わってしまったのは自分のせいです。
僕は悔しかったです。


でも。この結果に喜んでくれている方が一人でもいたので、3位という結果には満足しようと思います。
貢献度で考えれば最下位、さらに準決勝敗退の戦犯になった自分が賞状を持ち帰ってしまってよかったのだろうか。。。





★王座戦

四段→四段→六段と格上続きでしたが、2勝1敗で午前は終了。

このまま冷静に打てれば三段いけそうだなぁとか思ってたら。

五段→七段と当たって連敗。

特にM岡七段戦ではまだまだいける中盤で、致命的な返し忘れで、左辺から右辺まで思いっきり真ん中を横にぶちぬいて盤面が一瞬にして詰んでしまいました。

相手にも申し訳ないし、自分も激萎えの試合でした。

これによって僕の王座戦は実質終了。

そのまま気持ちを切り替えることができず怒涛の4連敗。

無念。




ただ。滝沢八段が優勝してくれて感動しました。

新潟フィーバーが起こりましたね!

世界選手権がんばってくださいー







4大会連続勝ち越しなし、はデビュー以来初めてです。

9か月にわたってキープしていた連盟レート1250~1300の定位置も大暴落してしまったようです。

新潟練習会で今後、再生できればと思います。




次は10月のSTAR CAMPです。

また1か月半後。謎
品川シーサイドオープン
結局。実家には帰れませんでした・・・



夜行バスと寝台急行が満席で全く予約できなかった現状では、金銭的な面を考えると、片道3万弱の関西帰省を断念して・・・



とりあえず片道5000円程度で夜行バスで東京にきてみました・・・



そして気づいたらオセロしてましたよ。



本来、ちょっと観戦したら会場を後にしようかなと思ったくらい、棋力に不安を抱えていたっていうのがあって。



別に仕事が忙しかったんじゃなくて、飲み会が忙しかった(爆) ※1か月に28回



そしてインターネット環境もなく・・・。



ただでさえ薄いBOOKはどんどん紛失し、中盤も終盤は全く読めなくなっているのを実感して、勝てる気がしなかったorz



とりあえず現状の力をちゃんと見てみようということで観戦じゃなくて参加で・・・



目標はリアルに2勝4敗でした。笑




☆1回戦 勇気系 初段



一時期、毎月のようにあたって、いじめていた頃もありましたな・・・今日はいじめられるんだろうなぁ・・・と思いながら対局


序盤適当に変化したら、相手のBOOKだったらしく20数手目まで即打ちモード。


うーん。まいりました・・・のはずが



++○○○○++
●+○●○○++
●○○○○○●●
●○○○○○●+
+●●○○○●○
○○●●●●●+
++●●●●++
++++●+++


白番



最高級のいやがらせを実行することにしました・・・


b7(ストナー)→b1(ライン切り)→a5→b2(a8、a7連打のためのCライン種乗せ?)→a1→a8


そしてこの後にg7と打つとこんなことになりますね。


○○○○○○++
○○●●○○++
○○○●○○●●
○○○○●○●+
○○○●○●●○
○○●●●○●+
+●●●●●○+
●+++●+++


黒番


a7に入れない・・・さらにg2でCラインに種をつくりにくると・・・



○○○○○○++
○○○○○○○○
○○○●○●○●
○○○○●○●+
○○○●○●●○
○○●●●○●+
+●●●●●○+
●+++●+++


黒はh1→g1とした後、g8かh7にしかおけず大悲劇。

まず1勝





このペースで書いてたら終わらないorz




☆2回戦 小学生?中学生?初段

今回のシーサイドと、前回のスペシャル?と2連続で4勝をあげたようで今後期待のようです。




さくさくっと打ってるうちに有利になったんですが、若干油断してるうちにラインを通されてかなり焦ってました。


ひやひやしながらカウンティングして確実に足りる形をえらんで勝ち


目標の2勝は達成・・・




☆3回戦 iwt系四段


戦う前から「まいりましたorz」という感じでした。


とりあえず必死で序盤から考えてたら、若干有利な感じで試合が進んで迎えた終盤・・・


++●●●●++
++●●○●+○
+●●○●●○○
+●○●○○○○
●○●●●○○●
●●○○●○●●
●+○○●●●+
+++○●+++



白番


落ち着いたら、様々なやり方で勝てるようですが・・・時間に追われ、悪手をうちまくり、さらに2石ほど返し忘れまでして29-35で負けてしまいました・・・



金星残念。


2勝1敗


☆4回戦 元学生名人系 鯨三段



鯨くんとはおしゃれな手を打ちあうのが毎度楽しみなんですが、公式戦ということでチキンな僕は、おしゃれな手に対して堅実に着手して勝ちにいっちゃいました・・・



3勝1敗



☆5回戦 たなか@とうかい 二段



通算では3勝0敗

天敵リストまで作っている、たなかさんがこの対戦成績を黙って見過ごすはずがありません。

すごい気合いで打ってきて、今回も負ける可能性が十分あったかと思います・・・。


対局については触れないことにしますが、とてもいい試合でした。(いつか、たなか@とうかいブログに投稿があるかもしれませんね)

今回勝ったことで、天敵ランキングもさらに上位になるようで、ますます対策されるとか・・・orz



とりあえず5回戦終了時点で、4勝1敗の5位。

次勝てば、スーパーリーグの参加権利をもらえる可能性も浮上。




☆6回戦 たおる系 五段


1番テーブルの結果次第では、この試合勝てば、自分が3位以内に入る可能性があったので気合が入ってました。

ただ思考が揺れに揺れて、中盤で結構乱れました。

そして迎えた終盤・・・



++●●++●+
○●●●●●++
○●●●●○○○
○●○●○●○○
○○○○○○●○
○○○○○●○○
++○●○○+○
+○○○○○++

白番


b2と打たれたら負けたと判断していたので、負けたと思っていました。


ただa1ととるしかなく、b1と応じられ



○●●●++●+
○●●●●●++
○●○●●○○○
○●○○○●○○
○○○○○○●○
○○○○○●○○
++○●○○+○
+○○○○○++



残り1分をきっていて、何か起これ!と勝負のg2を打ちましたが、これが実は敗着となりました。29-35


第1感で却下したe1がbest moveで6石勝ちとのこと・・・





結局、4勝2敗 9位(48人参加)という、いつものポジションで終わりました。



5勝が遠いですねぇ・・・。



その原因としては、時間のない終盤で敗着うちまくりですね・・・。


それは仕方ないとしても、比較的簡明な勝ち試合さえもこぼすことが多いです。


『終盤○個空きの段階で○分は絶対残す!』というルールは作った方がいい気がしました。


後はもう少し終盤の直感力をあげるのと、終盤の形のレパートリー増やすところかな・・・。





目標2勝っていっておきながら、5勝できなくて悔しがってるあたりが矛盾しまくりですが、過去の人とならなくてよかった。


まだまだ健在です。


現状に終盤力を上乗せして、今月のインターミディエイトに上陸するかもしれません。





今日も明日も大会がちらほらあるみたいですが頑張ってください。


僕のGWのオセロはこれで終わりました。謎